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水痘(みずぼうそう)

●原因

水痘ウイルスが口や鼻から体内に入って感染します。
水痘(みずぼうそう)は、全身に水疱が現れる感染力の強い病気です。

●症状

潜伏期間は2~3週間です。ほとんど全身に赤い発疹ができ、じきに水痘になります。やがてそれらは黒ずんで乾いてきます。頭髪部や粘膜(口腔、陰部、眼結膜)にもできることが特徴的です。発疹の出方は、4~5個から全身に広がる例まで個人差が大きいです。口の中にできると口内炎のようになり痛がります。
熱は出る場合と、出ない場合とがありますがいずれの場合も約1週間で治ります。発疹のあとが残ることがありますが、1年くらいでたいてい治ります。

治療と看護

症状に応じて、飲み薬を使います。

★清潔
爪は短く下着なども毎日取り替え清潔にしましょう。陰部は化膿しやすいので特に気をつけてください。化膿したときは、他の塗り薬を使います。

★食事
いつもどおりでかまいません。ただし、口の中に発疹ができて痛がるときは柔らかいものをあげてください。また、すっぱいものや辛いものは避けましょう。

★熱があるとき
いやがらなければ、頭を氷枕などで冷やしてあげましょう。また、水分はたっぷりとあげてください。解熱剤は、アスピリンを使ってはいけません。医師の指示のある解熱剤を使用してください。

★お風呂
熱があり、新しい水ぶくれがある間は避けてください。

★外出
すべての発疹が乾き、かさぶたになったら伝染力がなくなるといわれています。外出、登園登校は医師の指示に従ってください。

★合併症
熱が4日以上続き、咳がひどいときは、水痘肺炎の可能性があります。医師に相談しましょう。熱が続く、水疱が大きい、いつまでもかさぶたができないときは重症水痘と考え、特別な治療が必要です。早めに受診しましょう。

●ワクチンについて

1歳から有料でうてますが、ときに接種していてもかかることがありますので注意してください。

登園許可がでるまでの受診時は
受付を済まされた後、「かくり」のお部屋でお待ちください。