健診・予防接種

予防接種

●インフルエンザ予防接種について

 9月に入り今年もインフルエンザワクチンの話題が出る時期になってきました。
インフルエンザは流行する時期に多少の差はありますが、毎年12月から3月に流行のピークがきます。
また、普通の風邪よりも症状が重く、まれに脳炎、脳症を引き起こす怖い病気です。それに対し無防備ではなく出来ることとして予防接種をお勧めします。
 現在はタミフル、リレンザといった抗インフルエンザ薬もありますが、小児に多い脳炎、脳症は感染の初期に多く、薬が間に合わないことがあります。
予防接種を受けることは流行時にまめに手洗い、うがい、マスクをすることと並んで、少しでも罹らないように出来ることの1つです。
 特に集団保育に入っているお子様たちは受けることをお勧めします。
まだ集団保育に入っていないお子様の家庭では、お父さん、お母さんが予防接種を受け、できるだけ家庭に持ち込まない工夫もできます。
⇒インフルエンザ予防接種について、詳しくはこちらをご覧下さい。



●「予防接種」について大事なお知らせ

現在、麻しんのワクチンの供給が非常に減少しており、当院でも、入手困難となっております。
これに伴い、麻しん単体ワクチンの予防接種の予約を当分の間、見合わせることになりました。供給が安定し次第、再開いたします。
なお、麻しん、風しんの混合ワクチンは今まで通り安定供給できます。
麻しん、風しんの混合ワクチンを接種予定の方は予定通り接種予約を行ってください。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。


●なぜ予防接種が必要なの?

私たちの周りには、色々な細菌やウイルスが存在します。私たちはそれに対する免疫をもっている時は病気にはかかりにくいのですが、抵抗力が落ちたり、なくなると病気にかかりやすくなります。赤ちゃんの多くは、お母さんのお腹の中にいるときにお母さんが持っている免疫をもらいます。
この抵抗力は生後5ヵ月ごろから除々に失っていきますので、それ以降は赤ちゃん自身で免疫をつくる必要が出てきます。予防接種は赤ちゃんが抵抗力を高めるためのお手伝いをするものです。
細菌やウイルスの力を弱めた生ワクチンを接種し体内で増殖、免疫を獲得したり、不活化した病原菌を注射等で複数回接種し、体内に植え付けることによって発病を予防したり、症状を軽くしたりします。
細菌やウイルスなどに接する機会が多くなる保育園や幼稚園に入る前までには予防接種により免疫力をつけ、感染症にかからないようにしましょう。


予防接種は1.定期接種と任意接種2.生ワクチンと不活化ワクチンに分けられます
(以下代表的なワクチンを明示します)



●実際の接種に際しての注意

※予防接種が受けられない場合


※医師と相談が必要な場合

種類 回数 接種年齢、時期、接種間隔  
BCG 1回 原則、生後0ヵ月〜6ヵ月未満に受けます ツベルクリン反応は行わない
箕面市では生後4ヵ月頃集団接種
ポリオ 2回 標準接種は生後3ヵ月から18ヵ月
6週間以上の間隔を開けて2回受ける
経口投与
箕面市では集団接種
3種混合 5回 1期初回:
生後3ヵ月〜90ヵ月の間に3〜8週間間隔で3回
1期追加:
1期初回終了後6〜18ヵ月後(推奨は12ヵ月後)に1回
2期(2種混合):小学6年生に1回
百日咳にかかりやすい1才未満に1期初回終了が推奨されている
2種混合 5回 3種混合に準じる 百日咳を罹ったことがある人対象
MR
ワクチン
2回 1期:生後12〜24ヵ月までに接種
2期:小学校就学12ヵ月前より入学までの1年間に接種
 
日本脳炎 4回 1期初回:生後36〜48ヵ月に1〜4週間間隔で2回
1期追加:48〜60ヵ月、1期初回のおよそ1年後に1回
2期:小学校4、5年生で1回
 

●定期接種からはずれた場合の対処

3種混合ワクチン
原則: 規定回数(1期3回+追加1回接種)を接種すれば基礎免疫はできますが、もし、1期2回+追加1回接種の場合でも最低限の基礎免疫はできます。
1期1回目と2回目の間隔が
8週間以上開いた場合
3回目を2回目の後3〜8週間の間に接種
1期2回目と3回目の間隔が
8週以上6ヵ月未満開いた場合
3回目を初回3回目として接種し、1〜1年6ヵ月後に追加接種
1期2回目と3回目の間隔が
6ヵ月以上開いた場合
3回目は追加接種としてカウントします。
通常より1回減ります。
1期3回目と追加接種の間隔が
18ヵ月以上開いた場合
速やかに追加接種
1期1回目と2回目が8週間以上開き、
2回目と3回目の間も8週間以上開いた場合
直ちに3回目を接種し3回目と追加接種の間隔は規定通り1〜1年6ヵ月後
6才を過ぎたら 3種混合でなく2種混合でも可
2種混合ワクチン
小学6年生で1期が2回以下の場合 沈降DTトキソイド0.1mlを3〜8週間隔で3回接種し、1〜1年6ヵ月後に0.1mlを追加接種
日本脳炎ワクチン
1期初回接種が1回接種だけで
1年経過した場合
その年に2回接種する、または1回接種し、
翌年もう1回接種する
1期初回接種が1回だけで数年経過した場合 2回接種し、翌年1回追加接種する
1期初回接種が2回行われていて
2年以上経過した場合
1回接種すればよい
→予防接種予定表(プリントアウトしてお使いいただけます)