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2026.10.04トピックス重要

Kizuna20ありがとうございました

20年前の「おめでとう」が、20年後の「おかえりなさい」へ
――第2回Kizuna20を終えて

10月3日、第2回「Kizuna20」を開催いたしました。20年前にMLCでお産されたお母さまと、ここで生まれ、成人されたお子さまの7組14名にお越しいただきました。ご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
20年前、MLCで「おめでとうございます」とお迎えした赤ちゃんが、成人となり、お母さまと再びMLCの扉をくぐってくださる。私たちにとって、これほど嬉しい「おかえりなさい」はありません。
当日は、Kizuna20特製のアフタヌーンティー、クイックアロマ、そして院内ツアーを行いました。今回のアフタヌーンティーは、調理課が当時をオマージュした趣向をしてくれました。その後の院内ツアーでは、医療機器やスタッフの顔は変わっても、こまめな補修により変わらない病室や分娩室や新生児室など院内を巡り、あの日のこと、お子さまの成長、そして歩んでこられた20年をお子様と語り合っていただきました。その姿に、この企画を始める動機となった自分が20歳で札幌から帰省した時の母とその母子手帳を思い出しました。職員一同も思わず目頭が熱くなりました。

<変えるものと変えないもの>

現代社会は、20年前に比べSNSやAIなど世相の変化もあり、世の流れが早くなりすぎ、分娩を預かる医療機関でさえ、目先のことに左右されがちな時代になってきています。
MLCは、医療は時代に合わせて常に変化進化していきますが、つながりの医療を通じて、箕面から北摂地域の皆様の健康と家族史を豊かにすることに貢献したいという思いは変えません。
このKizuna20の主役は、お母様です。お子さまを育て、ご家族を支え、笑った日も、悩んだ日も、それぞれの道を歩んでこられた皆さまの20年の節目を、始まりの場所で一緒にお祝いできる機会を与えていただけることにMLC職員一同、大変感謝しています。
なぜならば、Kizuna20により、変化が早すぎて目先の変化に流されてしまいそうな今の世でも不変で普遍なものは何かを見直す機会となるからです。
皆さまの笑顔を拝見しながら、20年前の一日は決して過去になったのではなく、ご家族の中で今日まで続き、さらに一つの大切な家族史として語り継がれていくと感じます。
MLCが大切にする「人」と「人とのつながり」は、分娩だけで終わるものではありません。新たな命を通じていただいたご縁を、その後の暮らしやご家族の歩みへとつなぎ、長く寄り添わせていただくこと。
<どのライフステージからでも つながりの入口になれるようなクリニックになりたい>
これが1994年に産婦人科医を志した時からの私の夢です。
Kizuna20は、小児科分院でのキッズ フェスとともに毎年受け継いでいくMLCの大切な行事です。
MLCは、これからも、20年後に「おかえりなさい」とお迎えできる場所であり続けたいと思います。
ご参加くださった皆さま、そして心を込めて準備を重ねたKizuna20チームの皆さん、本当にありがとうございました。

令和8年10月4日
MLC理事長・院長 小西 光長

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